法泉寺(ほうせんじ)【京田辺市観光】
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創建開基は不明。本尊十一面観音が草むらから現れたため、あたりを草内と呼ぶようになったと伝えられている。また、天長年間(824〜833年)の干ばつの際、この本尊に祈願したところ、清泉が湧き出したので法泉寺と号したという。このため雨乞い祈願の農耕守護仏として今なお信仰されている。本堂は永禄2(1559)年に戦火を浴び、元禄12(1699)年に再建された。その後、昭和34(1959)年にも再建され現在に至る。重要文化財・十三重石塔や室町期様式の枯山水を復元した庭園、三宝荒神玉石塔も有名。十三重石塔 材質は花崗岩。高さ約6m、笠と軸部を一石で彫り、十三重に重ねるという様式です。 各重の笠の軒付が厚く、力強く反り返っている姿は、鎌倉時代中期らしい剛毅さと華やかさが感じられます。
法泉寺 文化財
重要文化財(国指定)
十三重石塔 – 初重塔身の四方に四方仏を半肉彫とする。基礎部分に弘安元年(1278年)の銘がある。
銘文中に「大工」として名の見える猪末行(伊末行)は、宋から渡来した石工・伊行末の系統の工人である。
その他
三宝大荒神石塔(「明応七年」(1498年)在銘)
法泉寺
開門時間 | 9:00〜17:00 参拝自由 |
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住所 | 京都府京田辺市草内南垣内27-1 |
電話番号 | 0774-63-2496 |
料金 | |
山号 | 中島山 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 十一面観音 |
アクセス |
【電車】 JR学研都市線JR京田辺駅から徒歩20分 近鉄京都線「興戸」駅下車、徒歩15分 |
法泉寺アクセスマップ
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